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買取日 : 2021年10月30日
カルティエ ヴィンテージ マストタンク
買取商品の詳細
買取店舗
買取した時期
2021年10月
買取した店舗
愛媛県
エミフルMASAKI店
買取・査定担当者からのコメント
この度はジュエルカフェエミフルMASAKI店へのご来店、ご成約誠にありがとうございます。 こちらの時計はお持ちくださったお客様のお亡くなりになったお婆様が生前大事にご使用されていたものだそうです。 お話しを伺うと、マメにオーバーホールに出されていらしており、身に付けて出かけられなくなってもリューズを回して動かしてあげていたそうです。 時計は機械式と手巻き式、そしてクオーツとございますが、機械式は動かしていないと止まり、手巻き式は巻いたリューズが戻ると止まります。 再び可動させるには機械式はまた動かしてあげ、手巻き式はまたリューズを巻いてあげると動き出します。2点共に電池の必要がないのが最大の特徴で、時計好きはその中身の機械にも魅了されます。 クオーツは電池を入れると動き続けます。電池が無くならない限り動いてくれるので使う度に時刻を合わせなくてもよく、気軽に使えるのが最大の魅力ですね。 ですが、やはりどれも機械でございますので止まったままにしていると機械がサビつき不具合が起きてしまいます。 このまま置いているだけでは劣化していくだけだから…とお嬢様とお孫様が手放される決心をされていたのは、時計を良くご存知でいらっしゃるからなんだな、と思いました。 ただ置いているだけでは劣化が進むのみ。ご必要が無い様であれば、是非ジュエルカフェをご利用下さいませ。
買取商品について
【カルティエ マストタンク】は1974年に誕生したカルティエのコレクションのひとつ。名前の由来は"must(マスト)"が「もたなければならない」という意味が込められており、"タンク"は第1次大戦の戦車兵に敬意を表してデザインされたものとなります。 【カルティエ マストタンク】はアイコニックなタンクのケースをベースに、マストならでは文字盤デザインがスタイリングを彩ります。 文字盤デザインは種類が豊富で40種類以上に及ぶとされており、伝統的なローマ数字を使ったものを主軸に、アラビア数字を使ったものや、一風変わったデザインのものまで作られています。 そして、こちらの【カルティエ マストタンク】は最もオーセンティックなモデル。アイボリー色をベースにした温かみのあるデザインは、レザーベルトも様々なカラーが似合うモデルですので、ベルト選びで困ってしまうという事は勿論無く、個性を出して自分好みにしたい方や少し冒険してみたい方にもお勧めな時計です。 ケースサイズは2種類あり、こちらは女性用のSMサイズ。女性用と申しましたが、男性でもヴィンテージならではの小さ目がお好きな方にはSMも素敵ですね。 カルティエブランドの人気は安定している事もあり、高額買取になる割合が高いです。女性スタッフが主ですので、お気軽にご来店くださいませ。
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買取・査定のポイント
「ジュエルカフェ」ブログをご覧の皆さま、こんにちは。 今回は「ジュエルカフェ」エミフルMASAKI店でお買取させて頂いた【カルティエ ヴィンテージ マストタンク 6170503】の査定についてご紹介させて頂きます。 こちらの時計はご購入が約40年前のヴィンテージになります。40年という月日が流れておりますので、どうしても使用感を感じてしまう汚れやメッキの剥がれ等がございますが、とても40年ご使用されていたとは思えない綺麗さです。前オーナー様が40年という月日を大事にご使用されてきたのだな、と分かる様なとても愛着がある様相となっております。 「カルティエ」といえばやはりジュエリーだと思われる方が多いかと存じますが、時計における技術は卓越されており、スイス時計検査協会による厳重な検査結果も完全です。 その結果40年の時を超え、止まっていた針もまたリューズを回せば時を刻みだします。 そして、付けるシーンを選ばず、時間の視認性などの実用的視点も良く、査定のポイントとなります。 また、やはり「カルティエ」という抜群の知名度に加えて、時計好きな方は勿論、そこまで時計は詳しくないという方でも一度は付けてみたいという憧れ。 これらが高い付加価値となり、本来ならば40年前の時計はお買取出来ない事が多いのですが、見事に高額お買取となりました。